低消費電力は、急速にIC設計においての重要な課題となっています。
消費者は、ますます軽量でかつ小型のバッテリで長時間使用可能な多機能モバイル機器を求めています。また、たとえAC電源機器であっても、電力を多く必要とするチップは、データ・センターにおいてはエネルギー消費や熱放散などの問題を引き起こし、家庭においては音や不安定な冷却ファンを必要とする原因となっています。
パーソナル電子機器、サーバー、そしてネットワーク・テクノロジの使用の増大もまた、世界中でエネルギーの消費をもたらし、その結果、地球規模で資源を枯渇させ、温暖化傾向を生み出しています。
この電力の問題に対する解決策を見つけ出す必要性から、エレクトロニクス産業の各分野で世界をリードする企業が集まり、Power Forward Initiative (PFI)を組織しました。PFIのメンバー企業は、協業して低消費電力ICの実現のためにCommon Power Format (CPF)をベースとしたメソドロジを開発しました。
そして今、PFIはLow Power設計のためのメソドロジ・ガイドおよび事例集である、
「A Practical Guide to Low-Power Design - User Experience with Common Power Format」を発行しました。数多くのPFIのメンバー企業の努力により、このガイドブックは、設計チームが実際にどのように包括的なCPFベースのLow Powerソリューションを使用して、設計や検証を簡素化しつつ低消費電力ICを作っていったかを、詳しく説明しています。是非これら設計チームによってもたらされた成功事例を、このガイドブックから学び取ってください。
・英文ガイドブックのダウンロードはこちらから。
http://www.powerforward.org/lp_guide/?CMP=bb_lpbook
関連サイト
CadenceのComplete Low Power Solution -
CPF(Common Power Format)ベースの Low Power設計ソリューション:
http://www.cadence.co.jp/cpf/index.html
プレス・リリース
ダウンロード可能なユーザー・ガイドの中で、低消費電力設計の事例集として
詳細なCPFベースのメソドロジを紹介
http://www.cadence.co.jp/news/H20-3-18.html