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ケイデンス、Plan-to-Closure Methodology Verification Alliance Program により、検証環境の構築を容易に

  • 2007年8月8日 発表

国内5社が、Verification Alliance Programに参加
カバレッジ・ドリブン検証、アサーション・ベース検証やシステム・レベルの開発環境構築を広く支援

 電子設計のイノベーションで世界をリードするケイデンス・デザイン・システムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、社長兼CEO:Michael J. Fister(マイケル・J・フィスター)、日本法人 本社:神奈川県横浜市、社長:川島良一、以下ケイデンス)は、
8月8日(日本時間)、お客様が複雑な半導体の設計に不可欠な高度な検証環境を容易に構築するための支援の一環として、日本国内において5社がこのプログラムに参加し、ケイデンスのPlan-to-Closure Methodology Qualified Verification Alliance Memberになったことを発表しました。

複雑化するLSIの開発において、機能検証での検証漏れがシリコン・リスピンの原因の多くを占めるといわれています。検証漏れを回避するには、効率的な検証手法、検証方法論を正しく適用する必要があります。Incisive Plan-to-Closure Methodologyは、カバレッジ・ドリブン検証、アサーション・ベース検証、トランザクション・レベル検証、検証計画作成、検証環境の再利用、およびシステム・レベルの検証などの効率的な検証手法を使用するための考え方とその実現方法を提供します。このプログラムに参加したパートナーは、Incisive Plan-to-Closure Methodologyに基づいた、これらの効率的検証手法を用いた機能検証環境構築の支援をおこなうために必要なノウハウを有していることが認められています。お客様は、これらのパートナーの技術力や人材を、第三者検証の実施や検証手法のトレーニングなどに有効活用することにより、質の高い検証を行うことが可能となります。その結果、シリコン・リスピンに代表される設計のイタレーションを削減、開発期間を短縮することによって、全体的に開発コストを低減しながら、製品の早期市場投入を実現します。

各社コメント(50音順):
アクティブテクノロジー株式会社 代表取締役社長 大島 良夫 氏:
「現在の厳しい開発日程の中で、質の高い検証を行う事は製品開発成功の要となっています。弊社は技術パートナーとして、検証を確実に成功させるIncisive Plan-to-Closure Methodologyの適用支援を通じ、お客様の製品開発成功に貢献したいと考えています。」

株式会社エッチ・ディー・ラボ 代表取締役社長 長野 義史 氏:
「弊社は、SystemVerilogをベースとしたIncisive Plan-to-Closure Methodologyによる検証環境構築と検証手法の習得のための研修やトレーニング教材を提供しています。これらの研修や教材は、弊社の設計実務経験に基づいたものであり、既に有効性の証明されているIncisive Plan-to-ClosureMethodologyを効率よく習得できます。」

株式会社沖ネットワークエルエスアイ デザインソリューション本部長 小堀 隆裕 氏:
「アサーションや機能カバレッジという検証手法を使い始めたお客様は、より高度のメソドロジに対する関心を高めています。この度、ケイデンスのVerification Alliance Programに、パートナーとして参加することで、Incisive Plan-to-Closure Methodologyという優れたメソドロジをお客様に提供できることを大変嬉しく思っています。弊社は、e言語やSystemVerilog言語を用いた高度な検証環境に加え、Plan-to-Closureのメソドロジを組み合わせて提供することで、お客様のIPやSoC開発の高品質化の実現を支援できるものと考えています。」

匠ソリューションズ株式会社 代表取締役社長 岩本 正美 氏:
「製品サイクルの短期化、また、LSIの高機能化に伴う検証不足による不具合発生のリスクが高くなってきている今、最先端の検証ツールと高い検証ノウハウが求められています。
我々は、LSIのリメイク削減、排除による製造コストの削減は、未来の資源・環境保護に繋がるとの理念の下、新たに検証専門会社を立ち上げました。今後Verification Alliance Programの一員として、ケイデンスとの継続的な協業を行い、再利用性が高く、工程管理が容易なIncisive Plan-to-Closure Methodologyと我々の検証ノウハウを融合させることで、卓越した検証ソリューションを提供していきます。」

ベリフィケーションテクノロジー株式会社 代表取締役 竹内 秀人氏:
「弊社では、第三者検証会社として効率的かつ高品質な機能検証を実施する上で、計画・管理の手法と効率的な検証環境の構築が重要だと考えており、ケイデンスの提唱するIncisive Plan-to-Closure Methodologyの計画・管理の手法は弊社として共感できるものです。また、Incisiveプラットフォーム上で動作する弊社の検証IPを組み合わせることでシームレスな検証環境の構築ができ、結果的に高品質な検証が可能となります。」

ケイデンス・コメント:
日本ケイデンス・デザイン・システムズ社社長 川島 良一:
「お客様が生産性の向上のために真に求めているものは、単なるポイント・ツールではなく、end-to-endソリューションです。ケイデンスは、検証分野におけるend-to-endソリューションであるIncisive Plan-to-Closure Methodologyを提供し、Verification Alliance Programのパートナーとともに、お客様が直面する検証の課題を克服できる支援をおこなっていきます。」