Home > Press Releases > 2009年7月8日

  • Contact
  • Print

富士通マイクロソリューションズ、最も複雑なミックスシグナル設計向けにケイデンスの検証テクノロジを採用

ケイデンスのMulti-Mode Simulationを使用し、先進の携帯電話用チップ設計の検証結果が大幅に改善

電子設計のイノベーションで世界をリードするケイデンス・デザイン・システムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、以下ケイデンス)は、7月7日(米国現地時間)、富士通マイクロソリューションズ株式会社(本社:横浜市港北区、以下富士通マイクロソリューションズ)が、最も困難なミックスシグナル設計向けに、ケイデンスの検証ソフトウェアのVirtuoso(R) Multi-Mode Simulation製品群を採用したと発表しました。富士通マイクロソリューションズは、Virtuoso AMS Designer をシミュレーション・ソリューションの一部として使用し、携帯電話業界向けに開発された大規模なミックスシグナルSoCを検証しました。

富士通マイクロソリューションズは、DVFS(Dynamic Voltage and Frequency Scaling)のための電源コントローラ、信号変換のためのA/D、 D/Aコンバータなど、多くの複雑なアナログおよびデジタル・インターフェース機能を効果的に検証するためにVirtuoso AMS Designerを採用しました。Virtuoso AMS Designerの包括的な言語サポートとミックスシグナル・インターフェースのモデリング機能は、アナログ、およびミックスシグナルSoC向けのミックスシグナル・シミュレーションに理想的で、設計者や検証エンジニアは、アナログとデジタル・ブロック間の複雑な動作を把握し、検証できました。
富士通マイクロソリューションズの設計者は、Virtuoso AMS Designerを使用して、高性能なトランジスタ・レベルのFastSPICE 回路シミュレータであるVirtuoso UltraSim Full-Chip Simulator と、複雑なアナログ、RF、ミックスシグナル回路向けの高速かつ高精度なSPICEレベルのシミュレーションである「turbo」機能付きVirtuoso Spectre(R) Circuit Simulatorを、要求される性能と容量によって切り替えながらミックスシグナル検証を最適化しました。

この採用事例は、7月16日、17日、東京元赤坂、明治記念館にて開催するケイデンスのDA SHOW/CDNLive! Japan 2009において発表されます。DA SHOW/CDNLive! Japan2009の詳細は下記のURLをご覧ください。
http://www.cadence.co.jp/dashow2009/

富士通マイクロソリューションズ・コメント:
岩田 宏之氏(第二開発統括部 アナログSoC開発部 担当部長):
「ケイデンスのシミュレーション・テクノロジにより、我々は、従来の検証手法では不可能な水準まで、このミックスシグナル設計を深く完全に検証することができました。従来のツールに代わり、Virtuoso Multi-Mode Simulationを使用することで、我々はミックスシグナル・チップのシミュレーション実行時間を最大で90%短縮できると予測しています。これらの機能向上は、最も信頼性の高いICを確実に提供できるように支援してくれるため、我々にとって重要なものです。」

ケイデンス・コメント:
Zhihong Liu(米国ケイデンス、Corporate Vice President of Research and Development for Circuit Simulation and Physical Verification Products):
「富士通マイクロソリューションズは、驚くほど先進のミックスシグナル設計を行っており、設計チームは、長年にわたり評価の高いVirtuoso AMS DesignerやUltraSimとともに、「turbo」機能付のSpectreという新しいケイデンスのテクノロジを採用することによって、大いにその利益を享受しました。我々は今後も富士通マイクロソリューションズと協業し、設計者が将来直面する新しい設計や検証上の課題を解決するためのテクノロジやメソドロジを継続的に開発していけるよう期待しています。」

CadenceおよびCadenceロゴはCadence Design Systems, Inc.の登録商標です。
その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。