このソリューションは、ケイデンスのEncounter(R) Power SystemおよびAllegro(R) Package Designerを、サード・パーティのプロバイダから提供されるパッケージ解析ソリューションと組み合わせて使用し、ダイ・モデリングの標準フォーマットを提供するものです。新しく開発されたオープンなフォーマット・モデルは、チップ設計環境からパッケージ設計環境へのデータのやり取りを容易にし、シームレスな統合環境と一貫した解析を可能にします。これまで統合されたパッケージ解析は、限られたベンダーが提供する特有の設計フローでしか実行することができませんでした。ケイデンスが開発した新しいフローは、あらゆる解析フローに適用でき、その結果半導体製造メーカーのASIC・MCUユーザーに対し先進のチップ・パッケージ・ボードのコ・デザイン・ソリューションを提供します。これにより、ASIC・MCUの顧客は、チップおよびパッケージの電気的特性に対して非常に高精度なシステム・インターコネクト解析を実施することができます。 このチップ・パッケージ・ボードのコ・デザイン・ソリューションにより、チップ設計チームは、パッケージ解析に必要な物理的および電気的情報を含んだダイ・モデルを生成することができます。さらにこのソリューションは、最終製品向けにパッケージのチューニングができることに加え、PCB設計の早期段階でのトレードオフの機能をASIC・MCUユーザーに提供します。この手法により、チップ・パッケージ・ボードを組み合わせたシステム・インターコネクトを解析できるため、PCB設計者はBill of Materials(部品リスト)を削減することができます。