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ケイデンス、サムスン電子と協業し、32、28、および20nmチップ 設計向けDFMソリューションを提供

重要なDFMテクノロジがサムスン電子の先端ノード・フローに統合され、
ASICおよびSoC設計向けに世界高水準のインフラを構築

電子設計のイノベーションで世界をリードするケイデンス・デザイン・システムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、以下ケイデンス)は、2月6日(米国現地時間)、Samsung Electronics(以下、サムスン電子)のファウンダリ事業部門であるSamsung Foundry(以下、サムスン・ファウンダリ)がケイデンスと協業し、最先端チップを製造するために世界最高水準のDFMインフラを構築したと発表しました。ケイデンスとサムスン・ファウンダリは密接な協業を行い、32、28、20ナノメーター(nm)各プロセスでのSoC設計向けに、フィジカル・サインオフと電気的ばらつき最適化のためのin-design DFM、およびサインオフDFMフローを開発しました。この新しいフローは、ケイデンスのEncounter(R)デジタル、Virtuoso(R)カスタム・アナログ・インプリメンテーション・ソリューション上に構築された先端ノード設計向けの実証済みファウンダリ・オプションを提供し、ランダムおよびシステマティックな歩留り双方の問題に対応します。
  「Silicon Realization (シリコンの実現)」のためにケイデンスが提供する独特なin-designアプローチは、デジタルおよびカスタムチップ設計のDFM作業を、インプリメンテーションの段階で実行します。このアプローチは、リスクを軽減しながら、生産性、予測性、および収益性を向上させることを狙いとするものです。サムスン・ファウンダリで開発されたDFMフローは、Cadence(R) Pattern Classification and Search、Cadence CMP Predictor、Cadence Litho Physical Analyzer、そしてCadence Yield Analyzer and Optimizerなど、ケイデンスの画期的テクノロジを数多く活用しています。

先端ノードにおける製造の複雑さは飛躍的に増加し、これまでのノードと比較してその複雑さが設計期間や歩留り達成期間に大きく影響しています。サムスン・ファウンダリは、先端ノード向けに最適化された新しいインフラにより、階層設計やパターン・マッチングの手法を使用し、効果的で高精度な不良解析をシステマティックに実施することができるようになりました。そして、ケイデンスのEncounterデジタル、Virtuosoカスタム・アナログ・インプリメンテーション・ソリューションが提供する実証済みin-design DFMエラー防止、および最適化機能により、一度で正確なシリコンを製造することが可能となります。

サムスン・ファウンダリは、ケイデンスのパターン・クラシフィケーション・テクノロジを使用することで、歩留りを低下させるパターンを使用可能なパターン・ライブラリに簡単に分類できます。このインフラにより、サムスン・ファウンダリのお客様は、in-designおよびサインオフ・パターン・マッチング機能と、EncounterおよびVirtuosoに備わる自動修正フローを活用できるようになります。また、この協業がもたらすもう一つの新しい技術革新としては、先進的なデジタルおよびカスタムIC設計におけるトポグラフィ歩留まり問題を早期に収束するチップ・ベースのCMP解析フローの開発があげられます。

サムスン電子コメント:
Kyu-Myung Choi氏(Senior Vice President of Infrastructure Design Center):
「先端プロセスノードへと顧客層を拡大していくにつれ、お客様は様々な設計フローを要求してきます。我々は、ケイデンスと協業し、先端ノード設計向けに強力なファウンダリのエコシステムを構築することにより、リスクを軽減し、製品市場投入期間を短縮するなど、多くの利益を達成し、それをお客様に提供してきました。我々はケイデンスと共に32および28nmにおいて大きな成功を収め、今回この先進的なDFMフローを20nmプロセスにまで適用しました。」

ケイデンス・コメント:
Tom Beckley(米国ケイデンス、senior vice president, Custom IC and Signoff, Silicon Realization Group):
「業界をリードするファウンダリ向けの先端テクノロジおよびメソドロジのプロバイダとして、ケイデンスは、サムスン・ファウンダリと密接な協業を行い、強力なDFM製品群をサムスンのフローに統合しました。In-design DFMのアプローチがもたらす利点がさらに明らかになるにつれ、このアプローチが本格的に採用され始めています。両社が共同で構築したフロー、および基本のインフラにより、コストを増加させる原因となるエラーのリスクを削減しながら、設計者が厳しい期日を守ることができるため、大きな競争力を企業に提供します。」

(注)in-design DFM:設計工程の中で、各種DFMツールが統合・連携されたDFMのこと。

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