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使っています??PSL
-お役に立ちます、ケイデンス。-

アサーション・ベース検証は、日経マイクロデバイス誌2004年6月号の「SoC検証を効率化する新技術(後編)“アサーションとは”」にもとりあげられるように、多くの技術者が興味を持ち、そして実際に適用を始めている技術です。
追記:弊社のお客様を対象とした調査では、2004年ではアサーションを使用するエンジニアの方は3人に1人の割合でしたが、2006年には半数を超え、2007年には3人に2人はアサーションを使用しているとの結果が出ています。
さて、実際にアサーションを書こうとしたとき、文法はAccelleraから提供されるLRM(Language Reference Manual)を読むことで理解できたとしても、実際にどのように書けばよいのかについて戸惑いを持たれた方もいるのではないでしょうか?
そのとき、手近なリファレンスとして、弊社のIncisiveマニュアルや、市販の教科書があります。

市販の教科書としては、前稿(前稿「使ったことある??PSL-アサーション記述言語」へのリンク)にてご紹介した、「Verilog/VHDL設計でのPSL/Sugar入門 -アサーション・ベース検証のためのProperty Specification Languageガイド-」(Ben Cohen著、茂木幸夫訳、VhdlCohen Publishing発行)や、2004年9月に発行された「アサーション・ベース設計 原書2版」(Harry D. Foster/Adam C. Krolnik/David J. Lacey著  東野輝夫・岡野浩三・中田明夫 監訳、丸善発行)のような書籍があります。特に「アサーション・ベース設計 原書2版」は、2003年のDAC(Design Automation Conference)で大好評であった「Assertion-Based Design」(Harry Foster著、Kluwer Academic Publishers発行)の、最新版となる第二版の翻訳で、最新のPSLおよびSVAに対応し多くの実例と記述作法が網羅されています。この邦訳書籍は、株式会社リコー様や株式会社沖ネットワークエルエスアイ様のアサーションの経験深い第一線の技術者の方々の翻訳により、アサーション理解のための実践的書籍なっています。(目次へ

参考書籍
アサーションベースに関する好著"Assertion-Based Design 2nd Edition Harry Foster, Adam Krolnik and David Lacey 著(Kluwer Academic Publishers)"待望の翻訳。検査すべき仕様をアサーションとして記述することで、仕様・設計意図の明確化とコンピュータ実行が可能になり、設計 の品質の向上と設計時間・検証時間の短縮の両立が実現できる。本書では、アサーション設計の有効性、設計手法のなかでの位置づけ、その具体的な適用方法な どについて、豊富なアサーションの実例を用いながら、実装に必要な重要項目をわかりやすく解説する。LSI設計者・LSIシステム設計者、EDAソフト ウェア開発・販売会社の技術者、およびLSI設計の大学研究者に役立つ必読の書。


いずれの書籍も、豊富な実例とともにアサーションの使用法が記載されており、アサーション言語学習用には最適の参考書となっています。日本ケイデンスは、アサーション・ベース検証領域の草分けとしての経験を生かし、この両書の翻訳に深く関与しています。また、教科書としての書籍の邦訳活動以外にも、実際の記述例を用いたトレーニングやセミナーも実施しております。

アサーションを使ってみたいが、ちょっと書き方に困ってしまった、というような方は是非とも日本ケイデンスにご相談ください。

(2004年12月)

関連情報

Cadence Assertion-Based Verificationウェブ(英語版)
・ http://www.cadence.com/products/fv/pages/abv_flow.aspx
 
Accellera
・ http://www.accellera.org/