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MEMS設計ソリューションのご紹介
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| 現在、ケイデンスは3D構造解析ツールを提供していないため、MEMSツール・ベンダーのCoventor Inc.(Coventor社)とパートナーシップを結び、Coventor社のMEMS解析ツールMEMS+とVirtuosoを統合した設計フローを共同で開発しました。(図2) |
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| 図2:VirtuosoとMEMS+を統合した設計フロー |
| まずMEMS+上で、デバイスの3D構造を入力します。入力されたMEMSのデータは、Virtuosoの回路図シンボル、シミュレーション用ネットリスト、レイアウト用PCellに変換することができます。シンボルには、MEMSの電気的な入出力ポートに相当したピンが付加されています。このシンボルをVi rtuoso上に電気回路と共に配置/結線することで、制御回路とMEMSを含む全体システムが定義できます。 特性検証は、ケイデンスの回路シミュレータ、Spectre/UltraSimで行います。MEMSデバイスの入出力は、電気的パラメータだけではありません。加速度のような力学的なものも扱う必要があります。MEMS+から出力されたネットリストでは、非電気的パラメータを回路シミュレータが扱える形に内部で変換されています。そのため、回路シミュレーション結果を様々なドメインの値として読み取ることができます。またMEMSの物理パラメータをVirtuosoに引き渡すことができるため、物理寸法をスイープさせて解析を行うことでデバイス構造の最適化を行うこともできます。 さらに、シミュレーションした結果をMEMS+にバックアノテーションすることが可能です。これにより時間域でのMEMSデバイスの動作や特性をアニメーションで見ることができます。 PCellは3D構造を持つMEMSデバイスには必要ないかもしれませんが、回路部とMEMS部のスケール感を掴むために使用することができます。 |
| このように、VirtuosoとMEMS+の統合環境により、電気回路とMEMSデバイスを合わせたシステムのシミュレーション検証を行うことができます。設計精度を高めることで、試作/リスピンを減らすことができ、設計工程の短縮が期待できます。 VirtuosoとMEMS+を統合したMEMS設計環境は、7月22日、23日に明治記念館で開催される、DA SHOW/CDNLive! Japan2010でも紹介いたします。ご来場をお待ちしております。 |
| テクニカル・フィールド・オペレーション本部 佐藤 伸久 |