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CDNLive Japan 2015

K-1 基調講演

※サテライト会場も満席となりました。誠に申し訳ございませんが、基調講演は当日受付を行いませんことご了承下さい。

9:30-11:00

同時通訳
ご挨拶 / アドバイザ委員ご紹介
日本ケイデンス・デザイン・システムズ社  社長 川島 良一
アドバイザ委員長ご挨拶
ルネサス システムデザイン株式会社 田久保 仁子 氏
ケイデンス講演
「Innovation in System Design Enablement ~システムデザイン・イネーブルメントにおける革新~」 
米国ケイデンス・デザイン・システムズ社 
President and Chief Executive Officer
Lip-Bu Tan
今日の革新は、それ自体がシステムである多数のサーバーやゲートウェイ、さらにエッジデバイスを含む「スマート」な製品やサービスを創造することにあります。このような製品の創造には、半導体、チップのパッケージング、システム・インターコネクト、ハードウェア・ソフトウェア・インテグレーション、システム検証をはじめ、複数のレベルにおいて先進の設計技術が必要とされますが、これらのレベルにばらばらに対応するような過去の設計手法は、設計者が直面している増大する複雑度、低消費電力への要求、市場投入期間の短縮には、まったく不適切なものとなっています。EDA、IP、チップ製造をはじめとする価値連鎖エコシステムのリーダーとの協力でシステムデザイン・イネーブルメントの包括的環境を創出することができる会社が、成功を収めることができるのです。
招待講演
「高効率青色発光ダイオードの開発とその後」
 
カリフォルニア大学 サンタバーバラ校 教授 中村 修二 氏
1993年に世界で初めて高効率青色発光ダイオードの開発製品化に成功した。これが、2014年度のノーベル物理学賞受賞対象の高効率青色発光ダイオードである。開発のために一番重要なブレークスルーは、1990年に開発した、自らの手作りでの結晶成長装置の開発が一番重要であった。この結晶成長装置が良かったので、その後は、どんな結晶膜を成長しても世界一の膜ができた。それら高品質結晶膜を使用して、青色発光ダイオード構造を成長したら、世界初の高効率青色発光ダイオードが、1993年に実現できた。1999年には、以前いた会社を辞めて、渡米してカリフォルニア大学教授になった。渡米してしばらくした、2000年末に、以前いた会社から、「企業秘密漏洩の疑い」で、米国の裁判所に訴えられた。研究どころでは無くなり、何とか反訴をしなければならなくなった。2001年に、日本で以前いた会社を「日本特許法35条の社内発明に関する規定」を使用して、「特許権の帰属と相当対価」に関して裁判を起こした。数年間、米国では被告、日本では原告で裁判をしなければならなかった。数年後には、日米両方の裁判も終わり、その後は、米国で研究に専念できている。現在、米国で、二つのベンチャーをしながら、大学での研究に励んでいる。
 
 
中村修二氏 略歴
中村修二(なかむらしゅうじ) 2014年ノーベル物理学賞、文化勲章受章者。1954年5月22日愛媛県生れ。徳島大学卒、1979年工学修士号、1994年同博士号取得。1992年、日亜化学在職中、熱処理でp型GaN(ガリウム窒素)を作ることを発見し、同年、青色に光るInGaN(インジウムガリウム窒素)の結晶成長に世界で初めて成功し、1993年にInGaNを発光層とするダブルへテロ構造高効率青色LEDの開発製品化に世界で初めて成功する。このダブルへテロ構造高効率青色LEDの発明により、2014年にノーベル物理学賞を受賞する。1995年にはInGaN量子井戸構造を発光層にして、世界で初めて、高効率緑色LED、紫色半導体レーザーの開発に成功する。2000年、カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)材料工学部教授に就任。今までに世界の有名な賞を多数受賞、1996年仁科賞、2002年(米)ベンジャミン・フランクリン・メダル工学賞、2006年(フィンランド) ミレニアム技術賞、2008年(スペイン)アストゥリアス皇太子賞、2009年(イスラエル)ハーヴェイ賞、2011年第63回エミー賞技術開発部門等々。 大久保 聡 氏
(撮影: Randall Lamb, UCSB)
   
CD-1 テクニカル・キーノート
11:20-12:00

同時通訳
ARM Cortex-A72の性能を最大限に引き出すCadenceの実装とサインオフツールの紹介
ARM
Samuel Chiang 氏
Vice President of Worldwide FAE
ARMとCadenceは、ARMの次世代高性能プロセッサの開発を通して、物理実装フローで18ヶ月間にわたり協業した結果、16nmプロセスにおいて高い性能と電力効率の実装を可能にするマルチコーナ/マルチvtフローを採用しました。ターンアラウンドタイムが劇的に削減できただけでなく、イテレーションごとの性能もアップしました。また、これにより、開発期間の短縮と品質の向上が可能になりました。本セッションでは、ARMの最新プロセッサの設計において、物理実装の向上を克服するためにとられた決断や課題についてご紹介します。Cadenceの主要技術であるGagaPlaceやGigaOpt、マルチスレッドアーキテクチャの完全フローについてお話しします。



 
CDNLive Japan 2015アドバイザ委員ご紹介

今年のCDNLive Japanでは、以下委員の皆様にご協力をいただいております。

ルネサス システムデザイン株式会社   田久保 仁子 氏
パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社   柴山 晃徳 氏
株式会社 リコー   平井 敬康 氏
株式会社ソシオネクスト   奥村 隆昌 氏
ソニーLSIデザイン株式会社   川畑 航 氏
株式会社東芝 セミコンダクター&ストレージ社    山本 忠彦 氏