オートモティブ電子システムデザイン・セミナー・リポート



2017年5月30日、6月1日に新横浜と名古屋で、オートモティブ電子システムデザインセミナーを開催いたしました。今年で3回目となる本セミナー、年々参加者が増え新横浜は会場を新横浜国際ホテルへ変更しての開催となりました。
自動運転を初めとして次世代技術のテーマは多岐に渡ります。その中から今回は、ディープラーニングを中心とした人工知能をテーマとして選びました。今注目のテーマであり、いろいろなイベントで同様の講演が行われています。皆さんの興味を引くような講演内容は何か、話題の企業から講演者をお呼びできるのか。最後までやきもきさせられました。
このレポートで少しでも雰囲気をお伝えできたら光栄です。

基調講演と2つの招待講演

図1:インピーダンスチェック

基調講演として、名古屋大学の二宮特任教授から「Driving AI ~完全自動運転のためのキー技術~」と題しご講演いただきました。本セミナーの導入として、自動運転の動向・課題をわかりやすく説明いただくとともに、なぜ人工知能・機械学習が必要となるのかを説明していただきました。

招待講演では、cocoro SB株式会社 大浦清様から「感情エンジンによる「経験からの学習」について」、株式会社Preferred Networks 梅澤慶介様から「Deep Learningの未来とChainerの貢献」と題してご講演いただきました。
大浦様のご講演では、Pepperを交えたデモを使い、感情エンジンとは何か、感情エンジンを使うことで目指すものは何かを大変面白くご紹介いただきました。

梅澤様のご講演では、Deep Learningとはどういった技術なのかわかりやすく解説いただき、さらに強化学習による自動運転への適用事例をビデオでご紹介いただきました。

パートナー企業様と弊社の講演

弊社パートナー企業であるMathWorks様、ARM様からもご講演いただきました。二宮先生の講演を受ける形で、ディープラーニングのHW化に必要な開発ツールを紹介いただきました。
弊社からはコーポレートバイスプレジデントのRaja Tabetからオートモティブ向けの戦略を紹介しました。さらにCNNに特化した新しいDSPコア「Vision C5」の紹介を行いました。

懇親会とデモ

オートモティブ電子システムデザインセミナー初の懇親会です。新横浜では、デモもご覧いただきました。セミナーへの参加者に比べ、懇親会はこじんまりして少し寂しい感じもしましたが、講演者の方々を囲み熱い議論が交わされていました。

次はCDNLive

次は、7月21日開催の CDNLive Japan 2017です。基調講演では、ホンダ・リサーチ・インスティチュート様からASIMOと人工知能についてご講演いただきます。さらに、System Design Enablementセッションと題し、デンソー様、ローム様から車載の事例を、広島大学様、兵庫県立大学様からは、ディープラーニングの事例をご発表いただきます。
こちらの会場でもお会いしましょう。お待ちしております。

システムソリューション
小田川 真之

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